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用語集
こちらでは、DIYにまつわる様々な用語についてご説明しております。
「これから愛車をカスタマイズしよう!」と考えていらっしゃるDIY初心者の方は、予備知識を深めるためにもぜひご一読ください!
あ行
- RCAピン(RCARedio Corporation of America)
- 民生用機器の信号の受け渡しに利用されるコネクターのこと。RCA社の考案により生まれたことから、この名が付いたといいます。AV機器をはじめ、カーオーディオ用品など、利用範囲は多岐にわたります。ちなみに、AV機器が動作している最中にRCAピンを抜き差しするのは厳禁。機器が故障する原因となるため、必ず電源を切ってから抜き差しする必要があります。

- アクセサリー
- 付属品のことを一般的にアクセサリーと呼びます。ただし、ソニーのカーオーディオだけは例外で、車両にカーオーディオを取り付けるために必要な部品や、使用すると便利な部品を総称して「アクセサリー」といいます。
※アクセサリーの型名にRC、XA、GMD、RM、VCAなどを使用し、用途を区別しています。RC配線キット、ピンコードなどの型名に使用します。
XA変換アダプター、マガジンなどの型名に使用。
GMD取付金具、小物入れなどの型名に使用。

RMリモートコマンダーの型名に使用。VCAテレビ用アンテナの型名に使用。 - アクティブスピーカー
- 一般に別々のユニットになっているパワーアンプとスピーカーを一体化したものを、アクティブスピーカーといいます。アクティブスピーカーは、マスターユニットなどからのRCAピン出力を直接接続することができるため、十分な音量を得られるのが特長です。ちなみにカーオーディオにおいて、アクティブスピーカーは低音再生用(ウーハー)として多く採用されています。
- アドバンストESP(ESPElectronic Shock Protection)
- CDソフトなどの音飛びを低減させる機能のこと。CDを倍速回転させ、音楽信号を数秒間メモリーした後、通常の回転に戻します。それにより振動などの、音楽信号の読み取りが一時的に行えない場合でも、メモリーされた音楽信号が再生されるため、途切れることなく音楽を快適に楽しむことができます。例えるなら、川の流れをせき止めて、ダムを造り、そのダムから少しずつ放水するようなもの。ダムには水(音楽信号)が常に数秒間分たまっている、とイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。
- 暗電流
- 光を遮断した状態でも発生する電荷による電流のことを、暗電流といいます。例えば、暗電流により、カーオーディオをOFFにしていても、時計が作動する、FM・AMラジオの受信可能な放送局をメモリーするなどの動きが見られます。
※暗電流は各機種ごと、またはシステム構成によって多少の違いがあります。
※マスターユニット約5mA/CD、MDチェンジャー約2mA
車に取り付けられている電装品のなかには、ほかにもメモリー用として消費している電流があります。【例】カーオーディオシステム全体で暗電流10mAとした場合 車両に取り付けられているバッテリー システム全体の暗電流 消費時間 40A/時 10mA 400時間
上記のカーオーディオシステムの10mAがプラスされたと考えると、バッテリーの消費時間は400時間よりもさらに短くなります。 - イグニッションノイズ
- カーオーディオから「ジー、ジー」というような音が定期的に発生するのを耳にしたことはありませんか? これはイグニッションノイズといい、車のエンジン部に使用されているスパークプラグの放電エネルギーが電波となって、カーオーディオに混入するノイズを指します。ちなみに、イグニッションノイズは、エンジンをかけていない時は発生しません。
- イコライザー
- イコライザーは「等化器」とも呼ばれる、音の特定の周波数帯域を増減する装置のこと。CD・MD・FM/AMラジオのレベルを等化することにより、各々の再生時に音量差が出ないよう機能します。
- インピーダンス
- 回路に交流電流を流した際に生じる抵抗(交流抵抗)をインピーダンスといい、その単位はオーム(Ω)で表されます。
交流電流を水の流れに例えるとしましょう。同じ水量を、同じ時間内に大小の水道管にそれぞれ流した場合、細い水道管の方は、水圧を強くしなければ、太い水道管と同じ時間内に同水量を流すことはできません。このように、水道管が細くなることを「インピーダンスが大きい(抵抗が大きくなる)」といいます。逆に、水道管が太くなることを「インピーダンスが小さい(抵抗が小さくなる)」といいます。 - ウーハースピーカー
- ウーハースピーカーとは、300Hzぐらいまでの「低音」域を再生するスピーカーのこと。他の音域を再生するスピーカーより、口径が大きい点が特長です。犬や猿のうなり声(Woof)のような低い音を出すことから、「ウーハー(Woofer)」と呼ばれています。
- 液晶ディスプレー
- 液晶の性質を利用した表示板。電圧をかけると変化する光の透過率と反射率を利用して、液晶後部のバックライトを発光させることで、文字などを表示します。またの名を「LCD」とも呼ばれています。
- FM ダイバーシティ
- FM ダイバーシティとは、複数のアンテナを設置し、より受信状況のよいアンテナに切り替える機能のこと。受信方式は、下記の2種に大別されます。
1.FM ダイバーシティ回路内で受信レベルが下がった場合、他のアンテナに切り換えて、受信レベルの良いアンテナを選択して受信する方式。
※切り換えたアンテナが、今まで受信していたアンテナより受信レベルが悪い場合は、元のアンテナに戻ります。
※アンテナの切り換え速度60回/1秒間
2.FM ダイバーシティ回路内で、常に受信レベルの良いアンテナを選択して受信する方式。
※アンテナの切り換え速度60回/1秒間
- FM文字多重放送
- FM放送のうち、通常の音声電波以外に、文字情報を同時に送信する放送を「FM文字多重放送」といいます。日本国内のFM放送の電波のうち、未使用の帯域を使用して伝送されています。
- FMワイド
- FM放送以外に、テレビの1ch、または3chの音声を受信できる機能のことを「FMワイド」といいます。
【日本国内FMチューナー受信周波数帯域】
一般76.0MHz〜90.0MHz
FMワイド採用76.0MHz〜108.0MHz - F型コネクター
- TV用アンテナの同軸ケーブルの先端に主に使用されているコネクター。ハンダ付けが不要な組み込み式になっており、ジョイント性に優れている点が特長です。車載用の場合は、組み込み式よりも一体成形型が多く使用されています。「F型接栓」とも呼ばれています。
- LED Light Emitting Diode
- 発光ダイオードの略語。応答性に優れていることから、パワーインジケーター(通電確認用)や、音声信号のレベルの変化を表示するレベルメーター用として使用されています。主に、ソニーカーオーディオのパワーアンプ(マスターユニットの内蔵パワーアンプを除く)のパワーインジケーター、プロテクター表示用として使用されています。
- エンクロジャー
- スピーカーユニットを取り付ける箱のことで、ボックス、キャビネットともいわれます。役割としては、スピーカーユニットの背面から出る音が、前面から出る音に干渉しないように機能しています。車載の場合、据置型スピーカー(BOX型スピーカー)を除いた大半の埋込型スピーカーは、車輛のトランクルームや、ドア内の空間部分をエンクロジャー代わりに利用しています。特に、ドア部に取り付けた場合は、十分なエンクロジャーが得られないため、背面からの音が前面の音に干渉しないよう、鉄板部の穴は可能な限りふさいだほうが良いといわれています。
- オペアンプ
- トランジスターを使い、信号増幅回路を作ると多くのディスクリート部品(半導体)を必要とします。これらの部品が集積され、回路(IC)化されたものをオペアンプといいます。また、IC化により広い帯域を均一に、低ひずみ率で増幅し、パワーアンプに伝送できるようになりました。
- オルタネーターノイズ
- 車両に取り付けられている発電機(オルタネーター)で交流電流が発電され、ダイオードなどで直流電流に整流した後、カーオーディオなどの車載の各電装品に供給されます。この直流電流の中に整流できなかった、若干の交流電流がカーオーディオシステムに入ると、スピーカーから「ヒューン」という音が出ます。この音(ノイズ)をオルタネーターノイズといいます。車両の電装品(特にヘッドライト)を使用すると、ノイズはさらに高くなります。
- 音圧レベル
- スピーカーで音を出した時、音によって生じる圧力(音)の大きさをいいます。単位は「dB」で表します。
※測定方法がほぼ統一されていることから、音圧レベルの表示は「w/m」を記入しないことが多くなっています。
か行
- 極性
- 電気の+、−およびスピーカーの+、−などのことをいいます。どちらも極性を間違えるとトラブルの原因になりますので注意してください。スピーカーの極性を間違えると定位感がなくなったり、音量が下がってしまうことがあります。また、音作りのために、意図的にスピーカーの極性(位相)を逆にすることも。ちなみに、サブウーハースピーカーで極性を図のようにすると、低音感が極端に減少します。
- クロスオーバー周波数
- 人間が聴きとれる音の帯域は、個人差はあるものの、一般的に20Hz〜20KHzといわれます。この帯域全てを、ひとつのスピーカーで再生することは難しいもの。そこで20Hz〜20KHzをいくつかの帯域に分割して、複数のスピーカーで再生する方法があります。その際に分割する周波数を「クロスオーバー周波数」といいます。
※3WAYスピーカーの場合

- 合成スピーカーインピーダンス
- スピーカーがパワーアンプから電気(音楽)信号を受けるときの負荷(スピーカーの抵抗)のことを、インピーダンスといい、単位はオーム(Ω)で表わされます。従って、合成インピーダンスとは、直列または並列に接続されているスピーカーの合成抵抗(インピーダンス)のことをいいます。ちなみに、車載用スピーカーの多くは「インピーダンス4オーム」が多く使用されています。

- コルゲーション
- スピーカーの振動板の凹凸部を、コルゲーションといいます。振動板にしなやかさを持たせると同時に、分割振動帯域の周波数をフラットに近づける役割があるほか、振動板の補強としても機能します。
※分割振動とは、振動板全体が一体となって同じ動きをしなくなる状態のこと。明確には分けづらい所ですが、振動板の外周部と中心部で違った動きをすることを分割振動と呼んでいます。

さ行
- 最大出力
- スピーカーを駆動させるためにパワーアンプから送り出される電力のこと。単位はワット(W)で表わされます。ただし、最大出力の場合は、連続的に送り出せるのではなく、瞬間的に出力できる最大値のことをいいます。
- 最大入力
- スピーカーを鳴らすには、アンプから電力(音楽信号)を供給しますが、音量を大きくしていくと、アンプの出力に対してスピーカー側の入力に限界が生じます。この限界点をスピーカーの最大入力といい、単位はワット(W)で表わされます。最大入力は瞬間最大入力ともいわれますが、いずれもスピーカーで音楽を再生した際に、瞬間的に入力される最大レベル(音量)を保証する数値です。スピーカーに、最大入力を超えた電力がアンプから供給されると、ひずみの大きな音になったり、最悪の場合はスピーカーのボイスコイルが焼損し音が出なくなります。
- 最低共振周波数
- f0(エフゼロ)ともいい、スピーカーの低域再生周波数の限界値を表しています。一般的に、振動板の質量が重くなると数値は下がります。
- サブウーハーピン出力
- サブウーハー用のアンプを直接接続できる出力端子。サブウーハーのために低域部分の信号が出力され、フロント、リア音声出力のフェダー、バランス、バス・トレブルなどと関係なく、単独で音量を調整することができます。調整後の音量は、フロント、リアと連動します。
例えば、80Hzローパス(LPF)と記載されている場合、80Hz以下の再生可能な周波数帯域(音声信号)が出力されます。 - サブボリュームコントロールピン出力
- サブウーハーシステムに接続できるピン出力端子。フロント、リア音声出力のフェダー、バランス、バス・トレブルなどと関係なく、単独で音量を調整することができるピン出力端子のことをいいます。
調整後の音量はフロント、リアと連動します。ちなみに、ローパスフィルター付きの出力ではないため、サブウーハーシステム側(パワーアンプなど)にローパスフィルターが必要となります。 - 周波数特性
- 再生可能な周波数(音)を入力した場合、どの程度忠実に出力されるかをヘルツ(Hz)で表わしたものです。範囲が広ければ広いほど良いとされています。
- 出力帯域特性
- パワーアンプの定格出力の半分で測定した周波数特性のことを、出力帯域特性いいます。単位はヘルツ(Hz)で表わされ、範囲が広ければ広いほど良いとされています。
周波数特性8Hz〜100KHz(+0/−3dB)定格ひずみ率0.05%
−3dBが定格出力の1/2であることを示しています(−6dBは1/4です)。
※単に最大出力、定格出力のワット(W)数のみを見るのではなく、測定条件、周波数特性、ひずみ率などを確認することも、パワーアンプの実力を知るポイントです。 - スピーカー
- アンプからの電気信号(音楽信号)を可聴音声波に変換して聴こえるようにする音響機器のこと。音響効果を良くするために、箱に入れたり、形状、材質を変えるなど様々な工夫がなされています。
※スピーカーの各部名称(コーン型(円錐形)スピーカーの場合)
- 1.振動板
- スピーカーではこの部分を振動させて音を再生しています。パワーアンプからの入力信号を正確に出力することが振動板に求められる役割ですが、完全なトレースは現段階では不可能に近い状態です。そのため、様々な素材の振動板を使用し、できる限り多くの出力を得られるよう努めています。ただし、マグネットやその他の要素もあるため、振動板だけではスピーカーの性能を判断することはできません。
※振動板に求められる要素
振動板にはパワーアンプからの大出力に対して変形しない剛性と、不要な振動をしないという、相反する要素が求められています。もともと、硬い振動板は変形しにくいものの、不要な振動(いつまでも響いている)が多く、逆に、柔らかい振動板は変形しやすいという特性を持っているため、これらの弱点を克服する要素が求められているのです。
※素材別の特長と欠点- ペーパー(紙)
- 入手しやすい素材であると共に、他の素材と比べて成型時の製造制限が少ないため、生産性が高い点が特長です。また、軽量なため、振動板としては適度な剛性と制止性(内部損失)を兼ね備えています。一方、湿気に弱いという側面もあります。
- ポリマーラミネート
- 紙の表面に合成樹脂などの薄い膜を加工したもの。紙に比べると不要な振動が少ないため、クリアな音質を確保できます。ただし、膜の分だけ重くなるため、音圧が低下してしまいます。
- ポリプロピレン(PPコーン)
- ポリエチレンに近い素材で耐水性に富んでいるため、車載用のスピーカーの材質に適しています。また、紙に比べて高い剛性を誇るほか、不要な振動が少ない点が特長です。ただし、ポリマーラミネート同様、紙に比べて音圧は低下してしまいます。
- ハイオリエンテッドポリオレファイン(HOP)
- ポリオレファイン(プラスチック系の合成樹脂)を素材とします。成型時、分子配列を一方向にそろえることにより、チタン、アルミなどのメタル系と同等の剛性を保持しているほか、紙と同様の内部損失率(不要振動率)も併せ持っています。PPコーンの20%減の質量(コーン紙の厚み)で同じ剛性が得られます。
- クロスカーボン
- カーボン(炭素繊維)は剛性が非常に高いため、クリアな音質感が得られる反面、不要な振動が多くなる傾向があります。
- 2.エッジ
- 前後運動以外の不要な動き(横ゆれなど)をしないように、振動板を正しい位置に保持することを目的としています。また、エッジ自体にも、振動により不要な音が出にくい材質のものが使用されています。さらにエッジには、振動板と一体で成型されたフィックスドエッジと、振動板と別に成型して接着するフリーエッジがあり、現在は目的に応じて材質形状が選択できるフリーエッジが、多く使用されています。
- 3.センター・キャップ(別名防塵キャップ)
- ポール内にゴミなどが入るのを防ぐと同時に、振動板底部の補強の役目を果たしています。形状や大きさ、材質により再生周波数(音質)も変わります。
- 4.ボビン
- 振動板には導体線(ボイスコイル部)が巻かれ、取り付けられています。このボビンが、スピーカーの磁気回路内で動くことにより振動板が音を出します。
- 5.ダンパー
- ダンパーは中心保持器とも呼ばれており、ボビンが動いた際、ボビンに巻かれているボイスコイル部が他の部分に触れないよう働きます。また、静止状態で、振動板やボビンが元の位置に戻るように支えています。材質には適度な柔軟性と、ボビンの動きに対する追従性が要求されることから、布性のものが多く使用されています。
- 6.入力端子
- パワーアンプから出力された音声信号(電流)を入力するための端子です。
- 7.リード線
- 入力端子とボイスコイル部を結ぶ導体線。振動板の動きに対して柔軟に対応するのが特長で、切れにくいよう、布性の糸に銅箔をより合わせた錦糸線が使用されています。
- 8.ボイスコイル
- ボビンに巻かれた導体線(大半が銅線)部分をボイスコイルといいます。このボイスコイル部にパワーアンプからの音声信号(電流)を流すことにより、ボビンに取り付けられている振動板を動かしています。これを「フレミングの左手の法則」といいます。
- 9.マグネット
- 磁界をつくるための永久磁石のこと。フェライト系のストロンチュウムマグネットが多く使用されています。小型化が要求されるツィーターなどには、小型で磁力が同単位重量あたり約10倍のネオジムマグネットを使用することもあります。
- 10.センターポール
- 11.プレート
- マグネットにより磁極化されたセンターポールとプレートにより、磁界を作っています。センターポール側がN極、プレート側がS極となります。また、センターポールとプレートのすき間をギャップと呼んでいます。
- 12.ガスケット
- 振動板の動きによってエッジがはがれないよう固定すると共に、取り付け時、エッジが接地面に当たらないように保護しています。材質は紙製のものが多く使用されています。
- 13.フレーム
- 振動板やマグネットなどを取り付ける母体となります。材質には鉄製のものが多く使用されていますが、フレーム自体、不要な振動(共振)が少ないため、磁化されない(非磁性体)アルミや亜鉛などを合成したダイキャストフレームが使用される場合もあります。
- セパレート2ウェイスピーカー
- スピーカーシステムの商品名。音の広がり感より直進性の強いツィーター部(高音用スピーカー)をダッシュボード上などに設置できるよう、ツィーター部を分離しています。
た行
- ダンピング
- スピーカーの振動板は音楽に合せて振動しますが、音楽(信号)が止まった後にいつまでも振動する商品は、あまり性能の良いものではありません。これとは逆に、振動板の制止性が良いことを「ダンピングが良い」と表現します。
- ツィーター
- ツィーター(Tweet)は小鳥のさえずりという意味。その名が示す通り、小鳥のような高い音(高音)を再生するスピーカーをツィーターといいます。
明確な区別はできませんが、約2KHz〜再生可能な周波数帯域を高音といっています。
- DSP (ディーエスピーデジタルシグナルプロセッサー )
- 音楽信号をデジタル化し高速演算処理することで、音楽に合わせた音場特性を、音質の劣化なくリアルタイムで調整できる専用処理ユニットのこと。
- 定格入力
- スピーカーから音を出すには、アンプから音楽信号を入力しますが、そこから流れてくる音は大小様々です。この様々な音において、ある一定の大きさの音を継続して入力した場合に、スピーカーが正常に再生ができる最大入力値のことを定格入力といいます。単位はワット(W)で表わされ、値が大きいほど良いとされています。
- DIN (ディン Deutsche Industrie Normen)
- ドイツ工業界で定めた規格に合った製品のこと。ドイツだけではなく、ヨーロッパ全域で使用されている規格として知られます。カーステレオにおいては、1DIN 、2DINと呼ばれているカーステレオのフェース面(正面)の大きさを表わすのに使用されています。
※1DIN横巾178×高さ50ミリ
※通常は178を切り上げて、180×50mmといっています。また、特に奥行きに関しては表していません。
※2DIN 178(W)×100(H)mm、1/2DIN178(W)×25(H)mm(横巾は一定です)。
- 同軸ケーブル
- 高周波の信号を伝送する給電線のこと。芯線がポリエチレンなどの被覆で覆われており、その上に編線をかぶせ、さらにその上をビニールなどで覆ったケーブルです。カーオーディオでは、アンテナコードに使用されており、3C2V、5C2V、7C2Vなどと呼ばれています。径が大きいほど、伝送の損失率は小さいといわれています。

- トーンコントロール
- マスターユニットなどに採用されている、高音部と低音部の音質調整用機能のことです。高音(TREBLE)と低音(BASS)の増幅または減衰ができる機能のことをいいます。
な行
は行
- ハイパスフィルター
- 音楽信号には、さまざまな周波数がありますが、その中の必要な周波数帯域(音楽信号)以上を通過させることができる回路(フィルター)のことをハイパスフィルターといいます。
例えば、80Hzハイパスフィルターと記載されている場合、80Hz以上の再生可能周波数のみを通過させるフィルターであることを意味します。また、この場合の80Hzという数値は「カットオフ周波数」といいます。 - バランス(BAL)
- 左右のスピーカーから出る音量を変化させる機能のこと。
例えば、マスターユニットのバランス調整の際、右側へ移動させた場合、右側の音量はそのままで、左側の音量のみを減少させる機能です。スピーカーコードが正しく配線されているかを確認するのに使用するほか、定位感を調整する場合などに使用します。 - ブースター(増幅器)
- 信号の電圧を増幅させる目的で使われます。
- フェダー(FADFader)
- プレーヤーなどから出力されているフロント用音声出力・リア用音声出力の音量を変化させることができる機能のこと。
例えば、フェダー調整でフロント側へ移動させた場合、リア側の音量を減少させます。これは、フロント側の音量が増えるのではなく、リア側が減少した分、フロント側が相対的に強調されて聞こえるという理由によります。スピーカーコード、ピン出力端子などが正しく配線されているかを確認するのに使用するほか、定位感を調整する場合などに使用します。 - フルレンジスピーカー
- 再生可能な低音域から高音域までを、1本のスピーカーで再生するスピーカーのことをいいます。
ま行
- マスターユニット
- ボリュームコントロール機能があるテープ、CD、MDプレーヤーのことをいいます。アンプとスピーカー、またはスピーカーを接続することにより、音楽を再生することができるプレーヤーのことです。
や行
ら行
- ラインアウト(ライン出力)
- マスターユニット、イコライザー、または、DSPユニットなどから出力されている音声用ピン出力のことをいいます。ただし、単にラインアウトといった場合は、マスターユニットからイコライザー、DSPユニットに接続する音声用ピン出力のことで、そのほかは、フロントラインアウト、リアラインアウトなどのように、ラインアウトの前に目的の名称をつけるのが一般的です。また、ラインをピンに変えて、フロントピンアウト、リアピンアウト、という場合もあります。
ただし、ラインアウトから出力される音(信号のエネルギー)は小さいため、直接スピーカーに接続しても十分な音量は得られないので、ご注意ください。 - ラインイン(ライン入力)
- イコライザー、DSPユニット、または、パワーアンプなどの音声用ピン入力のことをいいます。ただし、単にラインインといった場合は、マスターユニットなどから出力されるラインアウトを接続するための音声用ピン入力のことをいいます。フロントラインイン、リアラインインなどのように、ラインインの前に目的の名称をつけることが一般的です。
- ラウドネス
- 人間の聴覚には、音量が小さくなるにつれて、低音と高音が聞こえづらくなるという特性があります。その聞こえづらくなった低音と高音のレベルを上げることにより、小音量時でも量感ある再生ができる機能のことをラウドネスといいます。
- レーザーアモルファスヘッド
- テープには電気信号(音楽)が磁気(S極・N極)に変換され記録されていますが、その磁気を読み取るためにカセットプレーヤー内のへッドといわれている部分にテープを接触させ、磁気を読み取り、音楽信号に変換しています。レーザーアモルファスヘッドとはヘッド部分に、レーザー加工によりアモルファス化した金属を用いたものをいいます。
※主なアモルファスヘッドの特長
アモルファス金属は保磁力(磁化率)が小さいため、テープから読み取った磁気(音楽信号)内に不要な磁気の混入率が極めて少なく、クリアな音楽再生を実現します。
シリコンやホウ素が多量に含まれているため、硬度が高く、テープ接触(摩擦)によるヘッドの磨耗が抑えられます。
アモルファスヘッドは硬度が高い非結晶体のため、加工時、結晶粒界からなる欠けなどが少なく、高い加工精度を維持できます。
また室温から約100℃まで、温度に対する材質変化が少ないため、磁気(音楽信号)の読み取りが安定しています。 - ローパスフィルター
- 必要な周波数帯域(音声信号)以下を通過させる回路(フィルター)のことをいいます。
例えば、80Hzローパスフィルターの場合には、再生可能な最低周波数から、80Hzの周波数を通過させる回路(フィルター)のことをいいます。
わ行
- ワイドビットストリーム
- MDプレーヤーで採用されている高精度のデジタル処理です。MDから送り出されたデジタルデータは高い精度のデジタルFILTERで処理され、20Bit/24Bitのデジタルデータとして出力されます(従来は16Bit)。
さらに20Bit/24BitのD/A処理を行うことで、大きな音からより微細な音まで、忠実に再現できるようになりました。 - ワンボディ
- テープ、MD、CDプレーヤーのいずれかに、FM/AMラジオとパワーアンプが一体化しているIDINサイズのマスターユニットのこと。